これまでの菅原

2017年11月16日 09:56

今回は僕が訪問販買をしてきてあった出来事を話そうと思う。

訪問販売は、直接自宅に売り込みに行くのだが、高齢者の自宅に行くことが多く

ローテーブルに資料を広げて床に座りながら説明をすることが多かった。

そんな時は、基本的に正座で説明するのだが、お客様に崩していいと言われるまでは決して崩さない。

僕は体重が少しある為か、すぐに脚の血が止まるのを感じるタイプだ。

1度3時間程正座でご案内をさせて頂いたことがあるが、立ち上がろうとした時は予想通りだが

脚の感覚が全くなく崩れ落ちてしまった。流石にきついと感じては居たが立てないとは思わず、お客様の前で情けない姿を見せんと武士の意地を見せ、助けを借りず生まれたての小鹿のような状態で立ちよたよたと自宅を後にしたのだった。床に脚がつく度にじんじんと物凄い衝撃が脳に届く。

痺れは30分程続いた。

痺れが抜けていく感覚はとても気持ちいいので試してみてほしい。


因みに胡坐の状態で3時間という時もあったが、正座の時と同じで崩れ去ってしまった。胡坐は脚の外側の筋肉が緊張し膝も曲げたままなのでとても痛い。苦しい顔は出来ないので舌を噛んで意識を逸らし凌いだ。

胡坐は痛いのでやらない方がいい。


そのお客様方は後日笑顔で契約となったが(余程可哀想だったのか)、皆さんは自宅にセールスマンを自宅に上げるときは

3時間粘られることもあるので注意してほしい。