私が思う事(吉野)

2017年11月10日 22:06

今日もダメ営業マンにあった。

何度も教えているのだが、モタモタしてなかなか動けない人物だ。

ただ、ガムシャラに営業すれば仕事が取れると思っているらしい・・・

自分の「見せ方」を日々研究している人は上手い。

そして、人付き合いが出来るのも才能の一つだ。

 

成功するには?

合わせることだ。

 

例)ユーチューブで再生回数を上げるには?

1.元々、知名度を持った人がユーチューバーに転向する。

2.子供でもわかる動画(ゲームなども)にする。

 

難しい話の動画は?

再生数が上がりにくい。

何故なら、

難しい話の動画をユーチューブで観たいと思う人のマーケットの限界値があるから。

 

要するに「質を上げるか?」「マーケットを狙うか?」の話。

 

別の例を上げると。

 

例)モテたい、彼女を作りたい人はどうすればいいのか?

1.自分がイケメンになる。

2.服装のセンスをあげる。

3.金持ちになる。

「自分の質を上げる」という戦い方と「女の人が余っている場所に行く」という戦い方がある。

 

例えば、女性ばっかりいるような工場に働きに行くとすると?

「誰でもいいから付き合いたい」と言う人も中にはいる。

という人と付き合えてしまう。

 

「自分の質を上げる」という方向の人より、「マーケットに合わせる」という方が実はうまく行く。

 

・自分の質を上げる人→面白くて価値のある話をしようとする。

・小学生でもわかる話をしようとする人→マーケットに合わせるから、小学生が多いから小学生が喜ぶ話をすれば小学生は観るでしょ?

本当は自分がやりたいことではない。

小学生が観たいものをやる。

こっちのマーケットに合わせる。

 

元女子大の学校で「男子も募集するようにしました(共学)」にしたら、やっぱりモテる。

理系の女子。普通の大学に行ったら「えっ?」っていうような人が、理系の大学に行くと競争率がないから「必ず彼氏がいる」みたいなことも同じ。

 

マーケットに合わせるということは社会的には正しい。

 

どうやって儲けるの?

マーケットを知ってそのマーケットに合わせた方が良い。

1億円儲けたい。

漫画家でいるなら、漫画家で行けば良い。

絵描きで1億稼ごうと思ったら?めちゃくちゃハードルが高い。それだったら、絵描きじゃなくて漫画家になればよい。

1億円貰えるマーケットに行くべき。

金稼ぎたい、職種はなんでもいいというのであれば、プログラマーになった方が良い。

プログラムという分野だったら、1億円稼げる人がけっこういる。

いかに自分をマーケットに合わせて行くかっていう方が儲ける上では効率がいいという話。

 

まとめると

・質を上げて競争に勝つのは難易度が高い。

・需要のあるところに行って合わせた方が勝率は高くなる。

 

成功を目指す人は上昇思考が高く、好む物も上質、自身が提供者となったときも競争に打ち勝とうとしまいがち。

しかし、上質な物は需要も少なく、提供し続けるのも難易度が高い。

自身が相手にしてなかったような、多数派の需要に合わせることを意識して商品を提供するとよい。