私が思う事(吉野)

2017年11月16日 10:08

物価は上がるのか?下がるのか?

例えば風俗(キャバクラなど)は物価が上がる。上がる物価と上がらない物価がある。何故なら、「お金の為に風俗で働く」「キャバクラで働く」人がいるから。人間が関わる仕事の物価は上がる可能性は高い。

 

実際、働く人はいなくなって可処分所得が減ると、人はお金を払わなくなるから安い物が増える。

今って貯金してる人も減って、金持ちは物凄くお金を持っているけど、貧乏な人は貧乏なまま。なので、貧乏な人が増えると物の価格は下がる。要はみんなが金持ちになると多少高くても買う。みんなが貧乏だと安い物を買うとなるから、どんどん物の値段は下がる。下がる物と上がる物で分かれてく。

可処分所得が下がると、割と価格は下がる。

物だけではなく携帯料金も下がる。

 

誰も働かなくなると?

労働の価値が上がる→賃金が上がる。

例)誰もコンビニで働きたくないと言う人が増えると→コンビニの時給を2,000円とかで募集しないと人が集まらないから価格が上がる可能性が高い。

 

例)時給2,000円でコンビニで働いて、深夜で働いているコンビニが東京都内で1店舗しかなかった場合、この夜中に「絶対プリンタのインクを買いたい」という時に、そのコンビニで「このインク2万円です」と言われても、2万円のインク買うでしょ?

 

「誰がプリンタのインクを2万円で買うのか?」と思っている人について。

「この時間帯に印刷して、明日のプレゼンに出したいです。その為だったら、いくらでも払います」という人はいる。

例外だと高くても売れる。

 

店側は例外に関しては高くする。

 

例えば、家がスーパーを経営している。

実家がスーパーで20時には閉まる。

でも「そのスーパーの商品を5万円くれれば配達しますよ」という商売をしたとする。

インクが欲しいとか突然のお客さんが来たからお肉が欲しいとかだと、5万円の配達料を払ってでも頼みたい人はいたりする。

発注がなかったら配達しなければいいだけの話だから誰も損はしない。

*夜中に誰も働かなかったらという設定の話

 

要するにお金持ちにとっての5万円って、貧乏な人にとっての500円と変わらない。

欲しいかどうかが重要で「500円」という額は大した額じゃないよね?という人もいるわけ。

ピザや寿司のデリバリーとかって、そんなに美味しいものではないけど、今すぐ家に届けてくれるということで、ちょっと高値になっている。

ピザって単に小麦粉にチーズを乗せて、具をちょっと乗せて焼いただけのもの。原価でいくと数十円。それを2千円や3千円以上で売っている。

それって、欲しいから買うわけで実際の物の値段ではない。

冷凍のピザをスーパーで買ったら、200~300円で買える。デリバリーの場合は10倍の値段を払って買っている。それは10倍の値段を払ってでも欲しいという人がいるから。

だから、プリンタのインクが本来なら2千円なのに、2万円というのは十倍払ってでもいいというのは「売れるじゃん」という話。

 

 

* 可処分所得がわからない人へ

可処分所得とは処分可能な所得のこと。給料を受け取ったときに「手取りがいくら」「額面がいくら」といった会話をするでしょ?

この場合の「手取り」が可処分所得。

額面から社会保険料や税金、年金などの支払い義務のある金額を差し引いた金額が可処分所得=手取り

 

補足

手取りのうち、生活に使った金額を差し引いてなお余った分を「貯蓄」という。

 

ということは?

「可処分所得=消費支出+貯蓄」と示すことも出来る。