私が思う事(吉野)
本の売り方について
本を売るには?
視点を変えて考えてみよう。
本の表紙か奥つけにサイン欄を作り「本を買って持ってきてくれたら必ず100%サインしますよ」「本を持ってきてくれたら、スタンプを押しますよ」と約束すれば買う人が増えて持ってくる。
本が色紙変わりになる。
人がグッズを買うのは想い出を買う。人の行動は確認作業。人は人が書いたものには興味がない。自分が思い入れのある物に興味がある。
色紙を文房具店で100円で買って、1,000円の本を買うならそのやり方が良い。
何部も買わせるには?
お客さんが体験するようなやり方が良い。広告費をかけるのではなく。
そういう手の組み合わせ。自分が出来る事とお客さんをいかに動かすかがポイント。いろんなことの組み合わせ。
つまり10冊買うか20冊買うかでメリットがあるようなやり方。メリットとは買う人にとって思い出になるようなやり方。
例えば、本買ってくれて写真を撮ってくれてツイートしてくれたら、本人が必ずリツイートします。そのルールを作っちゃう。
部数によって変える。
1部なのか2部なのか3部持ってるかによって「リツイートが一言なのか?多くなのか?」大きいありがとうみたいな物の段階を付けていく。
AKBのファンの人が何でキツイかと言うと、1人100枚買ってもそれを倉庫に置いている。それを「一番好きな人に配ってください」というキャンペーンにしていくことによって、この本が活きてくる。
*学会の聖教新聞もそう。
あとはお客さんをいかに伸ばしていくか?
本で言うと、話はもう出来ているから「サブストーリー」が大事。
この話の続編をあなた達が作っていく権利と言うのを渡してしまう。
コミケとか同人誌で権利を渡してしまう。そうすれば伸びる。
物を売るには買った人が家族や友達にいかに勧めてくれるか?仕組み側の考えと人側の考え方ではなくて、どうすれば本を人に勧めたくなるのかの仕組みを考えた方が本は売れる。