私が思う事(吉野)

2017年10月25日 21:04

平成30年にまたまた介護保険制度の改訂がある。
「この先どうなってしまうのだろう?」と大半の事業所は思っているだろう。
10年後、20年後は今の常識では考えられない事が当たり前になっているかもしれない。

私自身、この仕事を続けているかはわからない。

日本もベーシックインカムになっているかもしれないからだ。
日本ではベーシックインカムは出来ないと思っている人も多いが、果たしてそうなのだろうか?

今日はベーシックインカムについて考察してみる。

ベーシックインカムは実現するのか?
例えば
10年前にゲイの結婚が合法化されるというのは予想できたのか?

答えは
ほとんどいない。

カリフォルニアとかシアトルとかコロラド州はマリファナも合法化されている。
20年前はそうなると予想した人はほとんどいない。
「社会の仕組み」と言うのは、けっこうガラッと変わる。

なので、今はベーシックインカムを実現出来ないという人は、多いと思っているかもしれないけども、20年~30年後はベーシックインカムが当たり前の社会になっている可能性はある。

例えば、戦時中は日本は覚醒剤(ヒロポン)を国が配っていた!
流通していて「体に害はないよね」っていう、今でいう「ユンケル」みたいな使い方をしていた。

「残業で疲れたからヒロポン射つわ」みたいな。疲労がポンみたいな笑。

人の考えや文化とか慣習と言うのは、ガラッと変わるわけ。
今、残業大変だから「覚醒剤射とうぜ」とはならないでしょ?
でも、数十年前までは、それが当たり前だった。
割と社会と言うのは変わっていくので、今の時点で物事が想像出来なかったとしても、20年後、30年後までにそれが続いているか?というとそうでもない。

生活保護という仕組みというのは、ここ50年ぐらい。法的に人間が生きているだけで、国がお金を払わなければないらないと義務が発生したのは最近の話で、やっぱりそれは戦前の価値観だとあり得ない話。
生きているだけで、国が金を払うみたいな。「働かざる者、食うべからず」だったから。
今って、日本人で「働けません」というと「生活保護」をもらう権利が発生する。
みんな驚かないでしょ?
働かざる者、食うべからずだったのに。
20年、30年前は「そんなの実現するわけないでしょ?」と思っていた。

社会で今起こらないだろうな?と思っていることは、10年、20年の単位で起こっちゃったりするので、起こそうとする人達が大勢いると起こってしまう。

例えば、ユーチューバーとか20年前の人に説明しても理解できないと思う。
家庭用カメラの前で、商店で売ってる食べ物やアイスなんかを紹介している素人がそれで「食っていけてる」みたいなことは「何を言っているか全然わからない」だろう。イケメンでも何でもないおっさんがアイスやらなんやらを食べたりして食えてるが当たり前になってきている。
インスタなども。

世の中は変わってきている。
ベーシックインカムも実現する可能性は高い。
理由として、欧州や米国で流行ったものは日本は何故か取り入れるという風習がある。

日本は20年以内にゲイの結婚が認められると思います。
その理由としては「流行っている」から。
日本は外圧にめちゃくちゃ弱い。
単純にそれだけ。

善悪ではない。「人を殺してもOKです」などの法律は出来づらい。
ゲイの人が結婚しようがしないがは、どうでもよい話。善悪の問題ではなく個人の価値観の問題だから。
犬を食べるもいるし、猫を食べる人もいるし、ペットとして飼う人もいるし、家族として認識する人もいる。それは一人一人の考え方の問題。
だから、猫を家族にしたいという人もいて、猫と結婚したいと思う人もいるかもしれない。

善悪の話ではないので、日本は流行で通ってしまう場合がある。

「二次元と結婚したい」という人が増えれば、「二次元との結婚も認めればいいんじゃないの?」となるかもしれない。

渋谷区はゲイの人達の結婚ではないけど、証明書を発行するを始めた。
これは、流行りだから!
世界がそういうのを認めているし、「日本もそろそろ認めた方がいいんじゃない?」となり、認めると「さすが渋谷進んでるね」となるから。

医療用大麻はアメリカはほとんどOK

大麻合法化はどうなんだろう?
ゲイは違法ではない。ゲイの人が周りにいっぱいいるのは当たり前の状態で、その人達がみんな一緒に暮らしているのも合法。それを結婚という制度にするかどうかで、合法と合法の組み合わせ。
ところが、大麻はそもそも違法。違法なものだから、一般の人は接点がない。

日本では難しくは主張している時点でおかしい。

あるとするならば、ガンとかうつ病の人とか医療用大麻を吸うことで、うつ病が治ったという人がアメリカでいるけど、「じゃあ、アメリカに行けばいいじゃん」が日本の考え方。

この先どういう時代になるかはわからないが、「環境を整え」「柔軟性のある考えを持ち」フットワークを軽くしていく必要がある。