菅原帰郷編(妄想)
今日は僕が一番尊敬する人物を紹介します。
今まで恥ずかしくて口に出したことはないので、名前を知ってる人も少ないかもしれません。
その人の名は・・・
「金丸 正明」です。
彼は自分が大好きで、良く自分の画像を見て笑っています。
自分の顔で笑うなんて、神経がどうかしているとしか思えない・・・
彼は今日も笑っていた!
金丸:「ウッハハハ」
一同:「・・・・・」
一同:「何が面白いんだか?」
金丸:「ウッハハハ」→粉丸:「ブッホ」
彼は笑いながらむせていた・・・
菅原は思った・・・
菅原:「頭大丈夫か?」
彼はわかっていなかった!
自分が「ウホ丸・ゴ●明」になっているのを!
菅原はつぶやいた・・
菅原:「僕が救わなければ・・・」
僕は金丸さんを救いたいのだ!!
そして、菅原は表に出た。
しばらく歩いていると、昔のことを思い出した。そう、北海道から上京してきた時のことである!
菅原上京編
菅原はホームに降り立ち、改札を出た。駅前のバス停には、すでにバスが停車している。急いで乗り込んで、発車を待った。家のほうで乗ったバスのときより、乗客の年齢層が上がっていることにわけもなく気づく。1時間に3本も走っていないバス。僕は都会に出たばかりの驚きを思い出していた。学生時代には自転車通学だったし、一定の距離を超える通学には原付通学も許されていた。公共の交通機関が発達していないからだろう、そうした風景を普通と思っていた。電車についても本数は少なく、制服姿も見えないでもないが、多くはない。乗車する制服はどれも同じデザインだった。なにより都会のように路線が交差し、網をはってはいない。レールは一対、駅の前後でそれが二股に分かれ、対面する電車はそこですれ違い待ちをする。地元を出たことの殆どない学生時代の僕が、電車は遠出のための乗物と認識していたのも不思議ではない。都会に出てみて、その認識が普遍的ではないことを知ったのだった。そんなことは今の今まですっかり忘れていたのだが・・・・
金丸さんを見ていると、昔のことをふと思い出してしまう。
彼も「野生に帰ってしまう」ように僕も北海道にいた時のことを思い出してしまうのだ。
彼にはそんな不思議な力があるのだ。
金丸さんに感謝である!!
僕もいつか野生(北海道)に帰ってみようかと思う。