頑張れ菅原
ある日の4月の出来事。
僕らはスロットで負けて(金丸さんに無理矢理連れていかれて)
負けた者を癒す聖地「串カツ田中」に向かった。彼はそこで荒れていた。
田中でのひと場面、彼は生活費を使い込んでしまったらしく彼はこう言った。
「健太、殺してくれー!」
と言い塞ぎこんでていた。
そして田中でお会計を済ませると、
「健太泊まって行かねーか
と言われた。
僕は 自由空間という漫画喫茶に止まろうとした。
後ろを彼を探したがいなかった。
僕は探した。
!!!
彼はなんと廊下で寝ていたのだ。
金丸さん、そこで寝ると店員さんに怒られますよ!
「俺みたいな者をはあんな高級ホテルに泊まれねー!ほっといてくれ!探さないでくれ!」
彼の意思を尊重し僕は仕方なく自由空間の受付に向かった。
10分ご電話が鳴った。
トゥルルル
画面を見ると、
そこには金丸と表情されていた。
「金丸さん何やってるんですが!」
「実はビッグアップルの店員に怒られた。ここは寝る所じゃないと。出てってくださいと言われたよ。」
金丸「俺はあんな高級ホテルには泊まれないと思っていたが、こんな無人の通路でも泊まれないとは…」
菅原「ドンマイ」
そして彼は夜の暗闇に消えていった。
菅原は思った。
なぜ彼はいつも家に帰らないのだろう。
翌朝、金丸にどこいったのか聞くと
地下シェルター(満喫)に篭っていたらしい。
こんな39にはなりたくないとその時思った。
しかし、そんな金丸さんが大好きだ。